『ピッコマ』にて配信中の『公爵夫人の50のお茶レシピ』のあらすじネタバレです。
「待てば0円」で公開されている部分のみネタバレしております。
最新話は『ピッコマ』公式サイトにてご覧ください。
登場人物の心理などは過去に配信されている話から推測し、記述している場合があります。
情景描写などにも個人的な主観が混ざっているため、漫画とは表現が異なる部分もあると思います。
私個人の感想も含んだ内容となっておりますので、詳細なストーリーは『ピッコマ』公式サイトでご確認いただくようお願いいたします。
『公爵夫人の50のお茶レシピ』
各話の詳細なあらすじ・ネタバレは以下のリンクよりどうぞ。
1~5話&登場人物紹介 | ||||
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公爵夫人の50のお茶レシピ 24話
クロエの部屋でジョセフィーヌは注文書をすり替えたのは自分ではないと必死に弁明していた。
注文書に触ることが出来たのはジョセフィーヌと伝達係の二人のみだが、伝達係は外部の人間であるため、注文書をすり替えるメリットが少ない。
ジョセフィーヌは執拗にクロエをイジメていたし、先日与えた罰のことも含め動機は十分だろうと考え、クロエはジョセフィーヌにクビを言い渡した。
クロエは自室でマリーから氷の池の話を聞いていた。
北の森にある池で、夏にも関わらず魔力によって凍っている神秘的な池らしく、景色の美しさと涼しさから夏のピクニックにはうってつけの場所とのことだ。
ジョセフィーヌが屋敷を去ってから専属下女のマリーとニーナは意気消沈していたため、せっかくだからコリン夫人も誘って翌日は四人で氷の池にピクニックに行くことにした。
その日の夜、実家で気がかりなことがあるからと帰省の許可を求めてきたコリン夫人に、クロエは許可を出すことにした。
クロエの前から去ったコリン夫人はマリーに教えてやった氷の池の危険性を思い出し、クロエの評判が再び落ちる場面を思い描いていた。
氷の池には水痘ガエルという危険な魔物が生息しており、噛まれると熱病にかかり、全身に発疹ができ、あばたのような痕が残ってしまう。
クロエがカエルに噛まれれば唯一の取り柄である美しい顔が醜くなり、危険な場所に使用人を連れて行ったという非難も受け、再び評判が落ちるだろう。
翌日 マリーとニーナと共に屋敷の庭を歩きピクニックに向かうクロエにジェイコブ・カイン・バルトが笑顔でどこに行くのかと尋ねてきた。
北の森にある氷の池にピクニックに行くのだと答えると騎士達は顔色を変えるほど驚き、北の森はピクニックに行くにはあまりにも危険であると教えてくれた。
氷の池のことを教えてくれたマリーを盗み見ると顔からは血の気がすっかり引き、ガタガタと震えていた。
彼女は北の森の危険性を知っていながら誘ったのだろうかとクロエは思案するが、危険な場所に自分も一緒に行くとは考えられない。
むしろ絶妙なタイミングで実家に帰り、今日のピクニックに同行しなかったコリン夫人が最も疑わしかった。
危険な場所だと分かった以上ピクニックは中止だが、マリーとニーナはもちろん、クロエも残念に感じている。
クロエはジェイコブに声をかけ、騎士団を見学させて欲しいとお願いしたのだった。
24話 紅茶マニアの感想・解説
注文書のすり替えはコリン夫人が伝達係を買収して行ったものでした。
侍女頭であるコリン夫人ならバーテンベルクの印章を使えるのもおかしくはなさそうです。
何もしていないジョセフィーヌでしたが、残念ながらクビになってしまいました。
クロエを執拗にイジメていた前科もありますし、実行犯の第一候補ですからね。
個人的にはキエルにも事情を話して証拠を集めてからの方が良かったのではないかと思いますが…
これまでのことを許せないというクロエの感情も理解できますし、ジョセフィーヌのことを信頼出来ないのも仕方がないとも思っています。
彼女は運が悪かったのかもしれません。
今回のすり替え事件がジョセフィーヌをクビにするためにクロエが仕組んだものだと思い込んで逆恨みされないと良いですが。
そしてコリン夫人は新たな計画を練ってきましたね。
今回は怪我人が出る可能性すらある危険な計画でした。
しかもジェイコブの話によれば、水痘ガエルだけではなく普通の獣も出るらしい。
ひょっとしたら獣と遭遇して死人が出るかもしれない状況でした。
未然に防いだジェイコブ達は非常に良い仕事をしました。
彼らが声をかけてくれたのもクロエ自身のこれまでの行動の結果ですから、クロエの環境はどんどん良くなっていますね。
それにしても…いくらピクニックとは言え、キエルや騎士団長に相談せずに行っちゃダメじゃない!
公爵夫人なんだから誘拐とかされちゃったら大変でしょ!
というのが私の気持ちです。
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公爵夫人の50のお茶レシピ 25話
ジェイコブ達に連れられクロエ達は騎士団の訓練場に来ていた。
訓練場に突然現れた公爵夫人に驚きつつも、揃って敬礼をし、公爵家への忠誠を誓ってくれた騎士達の迫力に圧倒され、感動すらしてしまうクロエ。
公爵邸の安全を守ってくれている彼らにお礼を言うと、口には出さないものの騎士達は内心驚いていた。
普通の貴族であれば自分の騎士に感謝の言葉などわざわざ言う事はないからだ。
ジェイコブ・バルト・カインの三名だけでなく、他の騎士達もまたクロエを天使ような人物だと考えたのだった。
クロエと騎士達が和気藹々と談笑しているところに騒ぎを聞きつけた騎士団長バロンドールがやってくる。
彼もまた公爵夫人の姿が訓練場にあることに驚いたが、クロエに話をする時間を取って欲しいと願い出てきた。
団長の執務室にて、クロエは謝罪を受けていた。
ジェイコブ・バルト・カインがクロエと向き合い、お茶を飲んだことを不敬だとし、部下の失態を指導したという。
一方クロエは、自分にとって誰かをお茶でもてなすことが喜びなので、騎士達とティータイムを過ごすことを許して欲しいと告げた。
屋敷の女主人たっての願いに騎士団長が異を唱えることはせず、今後は騎士達がクロエとティータイムを過ごしても処罰しないことをバロンドールは約束してくれた。
僅かな時間でクロエの人となりを見抜いたバロンドールは、彼女の人格に対する批判が単なる誹謗中傷であったと判断した。
本来であれば公爵夫人とのやりとりはアルフォンスに伝えるべきだが、当のアルフォンスから夫人に関する些細な報告は禁止されている。
今日起きたことは報告しないことをバロンドールは選んだ。
クロエが無事だったどころか、騎士達の間で評判が上がったことを聞き、コリン夫人は荒れに荒れていた。
氷の池のことを教えたマリーには口止めをしておいたので情報提供者が自分であるということは早々バレることは無いはずだ。
コリン夫人はクロエの評判を下げるため、次なる作戦を考えるのだった。
一方クロエはマリーを呼び出し、氷の池の情報提供者は誰なのかを問い質していた。
25話 紅茶マニアの感想・解説
ジェイコブ・バルト・カイン以外の騎士とも交流することが出来ました。
騎士達と仲良さそうに話している姿を見てマリーとニーナはクロエが騎士から人気があることにビックリします。
いつだったかメイドがクロエの悪口を言うと騎士から怒られそうと言っていましたが、実際にそうなるかもしれません。
何しろ24話でジェイコブがクロエの命令なら空の星すら取ってくると豪語していましたから…。
ピクニックに行けなくて残念そうなクロエを元気づけようとしてたのかも知れませんけどね。
騎士団長バロンドールと話しをつけ、騎士達とお茶を飲む許可を得ることが出来ました。
バロンドールからすれば公爵夫人の言葉に異を唱えるのは難しいですが、クロエが言葉を選んで話をしたので悪い感情を抱かずに済んだようです。
クロエの態度は好印象で、邸内の彼女の噂が誹謗中傷であると判断したようですので、味方が一人増えたと考えてよさそうです。
そしてコリン夫人はクロエを引きずり下ろすための次の手を考え始めたようです。
今回の氷の池に関しては死者がでてもおかしくない危ない橋だったと思います。
何しろジェイコブの話では水痘ガエルを始めとした魔物だけではなく、普通の獣も生息している危険な場所とのことでした。
そんな場所に行って、もしマリーが無事に帰って来られても、クロエに重篤な後遺症が残る状態で帰還したり、あるいは死亡してしまったら?
マリーが執事や騎士、アルフォンスから事情聴取をされることは間違いないでしょう。
いくら口止めしたとは言え、そんな状況にマリーが耐えられるとは考えられない。
情報提供者がコリン夫人だと発覚するでしょう。
そうなった時の自分の処遇を想像できないほど、コリン夫人は切羽詰まっているようです。
クロエだけでなく、下女までをも危険に晒す計画を考え付いてしまうので、非常に危険ですね。
取り返しのつかない事が起こる前に、コリン夫人の尻尾を掴んで欲しいところです。
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