『ピッコマ』にて配信中の『公爵夫人の50のお茶レシピ』のあらすじネタバレです。
「待てば0円」で公開されている部分のみネタバレしております。
最新話は『ピッコマ』公式サイトにてご覧ください。
登場人物の心理などは過去に配信されている話から推測し、記述している場合があります。
情景描写などにも個人的な主観が混ざっているため、漫画とは表現が異なる部分もあると思います。
私個人の感想も含んだ内容となっておりますので、詳細なストーリーは『ピッコマ』公式サイトでご確認いただくようお願いいたします。
『公爵夫人の50のお茶レシピ』
各話の詳細なあらすじ・ネタバレは以下のリンクよりどうぞ。
1~5話&登場人物紹介 | ||||
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『公爵夫人の50のお茶レシピ』30話 あらすじネタバレ
ミルクジャム事業の準備は着々と進み、店舗となる2階建ての建物が首都の中心地に位置することにクロエは驚きを隠せなかった。
店舗が大きいため、当初の計画とは異なりジャムやシロップ、ハチミツなども取扱うこととなり、クロエも商人とやり取りをし、事業のために尽力した。
メイソン夫人から呼び出され2人きりで会うことに緊張していたクロエだったが、モロッカンミントティーをもう一度飲みたいと言われ喜んで用意する。
夫人はアルフォンスとの生活が順調かを尋ね、息子同然に思っているアルフォンスのことを話し始めた。
アルフォンスの両親はとうに亡くなっており、メイソン夫人がアルフォンスを育てたのだと言う。
アルフォンスの父である前公爵ルートヴィヒは有能だったが、傲慢であり、自分の息子に貴族らしくあることを望んでいた。
幼い頃からアルフォンスは賢く、大人びていたが、父は満足せず、朝から夜まで子供とは思えないほどの教育を施す。
ルートヴィヒはいつもアルフォンスに感情を表に出すことは貴族として失格であると説いていた。
幼き日のアルフォンスは父の言葉に素直に従っていたという。
30話 紅茶マニアの感想・解説
ミルクジャムを販売する店舗がいよいよ決定しました。
王都の一等地に建物を購入し、店舗とする…さすがは公爵家ですね。
アルフォンスによれば、この事業には公爵家の威信もかかっているのだそうです。
クロエが作ったミルクジャムからスタートし、どんどん規模が大きくなっていってしまったのですから冷や汗ものでしょう。
その分、取り扱う商品も増やし、ハチミツやジャムも販売するようですから、紅茶に合う食べ物全般を取り扱っていく流れになるのかと期待しています。
そのうち現代のお菓子なども販売しそうですね。
確実に売れると思います。
カフェとかティーサロン、さらにはバーテンベルクティーウェアも創設してお茶のことなら何でもござれなお店にして欲しいところです。
いよいよメイソン夫人からアルフォンスの過去の話をされました。
鉄仮面アルフォンスがどのようにして人格を形成していったのかが明らかになることでしょう。
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『公爵夫人の50のお茶レシピ』31話 あらすじネタバレ
ルートヴィヒはアルフォンスを厳しく躾けた。
貴族らしく育てようとする過酷な教育は、アルフォンスを叩かれても泣かず、侮辱されても怒らない子供へと成長させる。
それでも10歳になれば自我が芽生え、ルートヴィヒの教育に対しアルフォンスが意見する日が訪れた。
そしてルートヴィヒはアルフォンスを物置小屋に監禁したのだった。
11ヵ月にも及ぶ監禁生活の結果、アルフォンスは怒りと恨み以外の感情を失っていた。
残っている感情すらルートヴィヒに鍛えられた超人的な忍耐力によって隠すことが可能な子供だった。
アルフォンスが14歳の時、ルートヴィヒは馬車の事故により急逝する。
そして唯一の親戚であるメイソン夫人の元に預けられ、4年という長い時間をかけて今の状態にまで回復したのだった。
メイソン夫人からアルフォンスの過去を聞き終えたクロエが退室すると、そこにはアルフォンスがいた。
アルフォンスにとって、自分の過去の話はクロエにとっては負担になることは間違いなく、知られたくない事だったのだ。
涙を堪えきれず泣き出してしまったクロエに対し、アルフォンスが泣く理由を尋ねると彼女は泣けないアルフォンスの代わりに泣いているのだと言った。
アルフォンスのこれまでの人生すべてを含めて美しいと言う彼女は、危惧していた以上に強い女性であったことをアルフォンスは実感する。
口にこそ出さないものの、アルフォンスはクロエが妻で良かったと思ったのだった。
31話 紅茶マニアの感想・解説
アルフォンスの過去は想像以上に壮絶でした。
叩かれても泣かない、数日間の絶食後にスープを出されても上品に食べる、徹夜しても眠いそぶりを見せないなど、大人でも出来ないことをやってのける子供だったようです。
そんな彼が自分の待遇を変えてほしいと考えるのは当然ですよね。
そしてその要望を却下して暗い部屋に一人で監禁してしまうルートヴィヒ。
非常に恐ろしいお方でした。
アルフォンスがメイソン夫人とクロエの話を聞いてしまったのは本当に偶然でしたが、結果として二人の間に絆を築き上げてくれました。
クロエと話しているときにアルフォンスが見せた泣きたいけど涙が出ないような表情は個人的に非常に印象的でした。
ぜひ実物をご覧いただければと思います。
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