『公爵夫人の50のお茶レシピ』8~9話 あらすじネタバレ

マンガ

『ピッコマ』にて配信中の『公爵夫人の50のお茶レシピ』のあらすじネタバレです。

「待てば0円」で公開されている部分のみネタバレしております。

最新話は『ピッコマ』公式サイトにてご覧ください。

 

登場人物の心理などは過去に配信されている話から推測し、記述している場合があります。

情景描写などにも個人的な主観が混ざっているため、漫画とは表現が異なる部分もあると思います。

私個人の感想も含んだ内容となっておりますので、詳細なストーリーは『ピッコマ』公式サイトでご確認いただくようお願いいたします。

『公爵夫人の50のお茶レシピ』

各話の詳細なあらすじ・ネタバレは以下のリンクよりどうぞ。

1~5話&登場人物紹介
6・7話8・9話10・11話12・13話14・15話
16・17話18・19話20・21話22・23話24・25話
26・27話28・29話30・31話32・33話

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公爵夫人の50のお茶レシピ 8話

アルフォンスはこれまでのクロエのことを思い出していた。

非常におどおどとしており、アルフォンスとは目も合わせられず、話すことすらできなかったクロエ。

しかし、最近の彼女は視線を逸らすことなく、背筋を伸ばして堂々と話すだけではなく、自分にお茶を購入してほしいと願い出てきた。

まるで別人になってしまったかのようなクロエが好む『お茶』というものがアルフォンスは気になり、要求するに至ったのだった。

一方のクロエは気が気ではなかった。

アルフォンスにお茶を提供することとなったが、気分はさながら何かのオーディションに挑むかのよう。

この時選んだ茶葉は誰でも無難に飲むことができる、甘味のない無香料のブレンドディーだ。

カップを空にしつつも美味しいとも不味いとも言わずに席を立ったアルフォンスに対し、何も言ってもらえなかったと残念なクロエ。

しかし退室の際に、またお茶をご馳走して欲しいというアルフォンスに、クロエは満面の笑みで勿論だと返した。

自室でくつろぐクロエの手にはベラドーナ侯爵令嬢から届いたお茶会の招待状が握られていた。

クロエは結婚してすぐのお茶会で大失敗して以来、社交の場には顔を出しておらず、ベラドーナ侯爵令嬢との面識はまったくと言って良いほどなかった。

気乗りはしないながらも、貴族の女性にとって社交活動は義務ともいえるため、参加を決意した。

お茶会の日、ベラドーナ侯爵邸ではコーヒーが振る舞われていた。

クロエに乗り移った楓にとってお茶会は初めてのため、様子だけ見て退散しようと大人しくしているところに、ベラドーナ侯爵令嬢がクロエがお茶を好んでいるとの噂を聞いたと話題にする。

この国の貴族にとってお茶とは『乾燥させた植物から煮出した水』として野蛮人の飲むものだと考えられている。

ベラドーナ侯爵令嬢を始め、お茶会に出席している他のご婦人も『野蛮人の飲み物を好む』クロエを見下した態度を取る。

話の中でベラドーナ侯爵令嬢が親戚からプレゼントされたお茶を一度飲んでみたが、苦くて渋く、クロエの好みは独特だと言い放った。

『お茶というものは苦くて渋い飲み物』だという認識の彼女達に対し、正しい方法で淹れればお茶は香りが良く、口当たりの良い飲み物になると伝えたクロエ。

ベラドーナ侯爵令嬢は自分の親戚をバカにしているのかと激昂するが、終始冷静な態度のクロエに言い返すことが出来ない。

苛立ちを隠し切れないまま、お茶を飲まない自分には関係のないことだと話を終わらせた。

一区切りついたところで出席者の一人であるホートン夫人がクロエに話しかける。

彼女は一年前にクロエが開催し、大失敗したお茶会以降姿を見られなかったことをずっと心配していたらしく、再び会えたことを嬉しく思っていると”わざわざこのタイミング”で告げてきた。

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8話 紅茶マニアの感想・解説

周囲の人間が突然のクロエの豹変を不思議に思ってもおかしくはないです。

むしろもっと驚いたり、悪魔憑きになってしまったのかと疑わない方が個人的には不思議に感じます。

この文化レベルであれば、魔女や悪魔憑きとして告発・処刑すらも十分考えられる時代ではないかと思うのですが…そこはファンタジーなのでしょう。

クロエに危害が加えられなくて何よりです。

さて、野蛮人の飲み物であるお茶は意外にもアルフォンスに受け入れられたようです。

気に入らなかったら二度と飲もうとは思わないでしょうし、ここからクロエとアルフォンスの関係の改善も見えてくるかもしれませんね。

そしてベラドーナ侯爵令嬢のお茶会に行くクロエ。

大切な仕事であるとは言え、気乗りしないのは非常に共感できます。

『お茶会』なのに出されるのがコーヒーって言うのもなんとも…だったら『コーヒー会』で良いじゃないか。

味方は少ないないだろうと思ってたら、まさかの全員敵だったパターンでクロエが可哀想。

一応公爵夫人だから、みんな顔色を気にしてもおかしくないんですけどね…。

挙句の果てには家格が下なのにケンカまで売って来る人もいるし、楓が来る前のクロエは余程酷い扱いを受けていたことは想像に難くありません。

楓が乗り移ったのも、元のクロエの心が限界を突破してしまったからなのかな…。

作中では言及されていませんが、いつか真相が判明すると良いですね。

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正しい(美味しい)紅茶の淹れ方とは?

ベラドーナ侯爵令嬢の「紅茶は渋くて苦くてマズイ」という発言に対し「正しい淹れ方をすればお茶は香りが良く、口当たりの良い飲み物」だとクロエは返しました。

では、紅茶の正しい淹れ方とはどのようなものなのでしょうか?

紅茶を美味しく淹れるためには、いくつかの大切なポイントがあります。

・茶葉の量
・お湯の量
・お湯の温度←とても大切!
・蒸らし時間

茶葉の量・お湯の量

使用する茶葉の種類によっても異なりますが、私の場合はお湯300mlに対し、茶葉4~5gを目安にしています。

300mlでティーカップ2杯、マグカップですと1杯分になります。

ミルクティーやアイスティー用に濃く淹れたい場合はお湯の量を減らすか茶葉の量を増やします。

必要な量に応じてどちらを変えるかを決めてください。

お湯の温度

紅茶の場合は基本的に沸騰しているお湯を使用します。

そして重要なポイントがもう一つ。

使用するティーポットやティーカップは事前に温めておくことが大切です。

理由としましては、お湯の温度が低いと茶葉が開ききらず、渋みや苦みばかりが抽出されたお茶になってしまうからです。

お茶の甘みや芳醇な香りというのは、後の方で抽出されるものだと考えていただければと思います。

少しでもお湯の温度を下げないために茶器を温めておくことが大切になります。

美味しいお茶を淹れるためには、しっかりと沸騰させたお湯を使用してくださいね。

ただし、ダージリンのファーストフラッシュなどの発酵が浅く、緑色っぽい茶葉は沸騰したお湯を使うと苦みが出てしまうものもあります。

どの程度の温度が適切なのかはパッケージの裏に書いてあるものもありますし、専門店なら販売員の方に聞けば丁寧に教えてもらえますよ。

蒸らし時間

茶葉の大きさによりますが、ティーバッグに使用されているような細かい茶葉ですと1~3分、ティーポットで淹れる用の大き目の茶葉ですと3~5分が一つの目安になると思います。

渋みや苦みが嫌いだからと言って、規定の時間よりも抽出時間を短くすると、先に述べた通り却って不味いお茶が出来上がってしまいますので注意してください。

茶葉を渋み・苦みの少ない品種に変えたり、大き目の茶葉を使用するのがおすすめです。

また、お湯や茶葉の量で調節するのも有効でしょう。

蒸らしている間にティーバッグやティーポットを揺らして抽出する方もいるかもしれません。

しかし、動かすことによって茶葉がぶつかって細かくなってしまい、渋み・苦みの強いお茶になってしまいます。

また、ティーストレーナー(茶こし)を使っても取り除けない粉がカップに注がれてしまい、見た目も味も悪くなってしまいます。

美味しい紅茶を淹れるためにはティーバッグやティーポットを揺するのは控えて下さいね。

クロエがアルフォンスに用意した『誰でも無難に飲むことができる甘味のない無香料のブレンドディー』で思い浮かべるのは、リプトンのイエローラベルです。

多くの人が想像する紅茶といえば、この紅茶ではないでしょうか。

ストレートで飲むのはもちろん、アイスティー、レモンティー、さらには淹れ方次第でミルクティーまで対応可能な万能なブレンド。

クセが無く飲みやすい紅茶ですね。

リーズナブルな価格帯でありながら、茶葉が広がりやすいピラミッド型のティーバッグというのも重要なポイントです。

『公爵夫人の50のお茶レシピ』と一緒に美味しいお茶はいかがですか?
『バシラーティー』はお茶の名産地スリランカの紅茶ブランドです。
高品質のお茶を鮮度の良いまま製品化できるのは原産地だからこそ。
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公爵夫人の50のお茶レシピ 9話

ホートン夫人はクロエが開いたお茶会で苦労し、1年間お茶会に姿を見せなかったことを話してきた。

彼女はまた会えて嬉しいと言ってはいるが、1年前にクロエが開いたお茶会は大失敗に終わったので気分の良い話であるはずがない。

周りのご婦人方も口を挟んでくることはなく、クロエが泣き出し、この場から逃げ出す姿を期待している彼女達の心中を知りながら、クロエは口を開いた。

朗らかな笑みを浮かべながら、そうですね、とクロエは答える。

期待とは真逆のクロエの反応に内心驚いたホートン夫人は心配する振りをしてさらにクロエを攻撃しようとする。

あの時は涙まで浮かべていたのに…と話す彼女の顔からは、若干の焦りも感じ取れる。

昔のことだからもう大丈夫だと答え、クロエはまるで自分が大丈夫でない事を望んでいるかのような言い方だ、と反撃に出る。

これまでとは全く異なるクロエの様子を見て、モートン夫人の背中に冷たいものが走る。

これまでのクロエは公爵夫人でありながら、その地位を利用することができなかった女だが、今のクロエは何かが違う。

もしも彼女が自分の武器を最大限に利用しようとしたら?

自分ごとき簡単に…

そのことに思い至ったモートン夫人は大慌てで表現が悪く、失礼なことを言ってしまったと謝罪する。

周りの夫人達は自分たちがカモとし、いじめてきたクロエに対し、他の夫人が謝罪をして許しを請う光景に衝撃のあまり言葉も出ず、血の気も引いていく。

「失礼なことを言ってしまうことは私にもある」とモートン夫人の発言が失礼であったことは否定しないまま笑顔で対応するクロエ。

焦った周囲は急いで話題を変えたのだった。

公爵邸に帰ったクロエはアルフォンスと夕食を摂っていた。

食べ終え、就寝の挨拶をして退席しようとしたクロエにアルフォンスはお茶を一杯いれてほしいと声をかける。

クロエは満面の笑顔で承諾した。

クロエはアルフォンスが好みの香りのお茶を選べるよう、多様な特徴を持つ茶葉を小皿に乗せていくつも用意した。

香りを確かめたアルフォンスが選んだ茶葉は『ラプサン・スーチョン』。

タバコを吸う真似をしながら、ラプサン・スーチョンの香りはタバコにも似ていると言うクロエに対し、アルフォンスは淑女らしくないからやめるよう窘める。

少し膨れた表情をしながらお茶を用意するため退室するクロエをアルフォンスが目で追っていた。

再び入室してきたクロエの手の中にアルフォンスは意外な物を発見した。

彼女はお茶だけでなく、なぜかハムも一緒に持ってきたのだ。

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9話 紅茶マニアの感想・解説

『コーヒー会』(私からすれば)の席でクロエを攻撃するホートン夫人、あっけなく撃沈。

爵位から考えればクロエは最上位の公爵家なんですから、本来なら噛み付くのは危険でしょうに…。

下手をすれば家ごと潰されかねないのが貴族社会の恐ろしい部分ですね。

日本で暮らしていた楓にその考えはなくても、根っこから公爵家のアルフォンスには朝飯前でしょう。

そしてもう一つ気になったのが楓の適応力の高さ。

人の目を気にしまくってた子がこんな短期間で腹芸まみれの貴族女性とやりあえるのは凄いと思います。

いくらもう人の目なんて気にしないと決心したとはいえ、それだけの潜在能力がありながら何で日本でボロボロになっていたんだ楓ちゃん…。

さて、ついにアルフォンスがクロエのお茶を飲みたがる時が再びやってきましたね。

政略結婚の二人ですが、お茶を淹れるために退室するクロエを目で追うなど、アルフォンスの態度にも少しだけ変化が見られるようです。

食事時にはバッチリ政略結婚夫婦の会話しかしていなかったので、そのシーンとの対比が個人的には印象に残りました。

気になる方はぜひ漫画を確認してみてください。

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ラプサンスーチョンってどんなお茶?

ラプサンスーチョンとは中国の紅茶の一種で、漢字では『正山小種』と書きます。

クロエは作中でタバコの香りに似ていると説明していますが、ラプサンスーチョンは製造の過程で茶葉を燻すという特徴があります。

そのためお茶でありながら燻製の香りがする、非常にユニークな個性のあるお茶です。

ちなみに紅茶好きの日本人の間ではラプサンスーチョンの香りは正露丸の香りに例えられることが非常に多いですね。

人によって好き嫌いが激しく分かれるお茶と言えるでしょう。

トワイニング、フォートナム&メイソン、ロンネフェルトなど、様々な紅茶メーカーから茶葉が販売されています。

近年では国内でもウイスキーの樽や桜を燻製の材料とした『富士山小種(フジサンスーチョン)』が静岡県で生産されています。

本場のものに比べると燻製の香りは若干優しく感じられた記憶がある…ような気がします。

富士山小種は私が毎年福袋でお世話になっている紅茶専門店『喫茶去 一芯二葉』さんでも取り扱っていますので、気になる方はサイトをご覧ください。

もっと紅茶に関する漫画を読みたい方には『紅茶王子』が断然おすすめ!

紅茶を心から愛する女の子が主人公の学園ファンタジーで、ラブコメ要素もあるので読んでて元気が出てきます。

そしてなんと『紅茶王子』では美味しい紅茶の淹れ方やアレンジティーのレシピも紹介されています!

紅茶が大好きな人はもちろん、紅茶のことを知りたい方、学園もののマンガが好きな方も楽しめる作品です。

完結済の作品ですので続きの更新を待たずに一気読みできちゃいます!

『公爵夫人の50のお茶レシピ』

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