自家製天然酵母を使ってやわらかパン焼いてみた

体験レポ
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小麦粉がない。ドライイーストがない。ホットケーキミックスがない。

バターがない。クリームチーズもない。ハンドソープもない。納豆もない。

自粛の影響でお店の棚はないない尽くしですね。

ないと言われると欲しくなる。

そんな天邪鬼は私です。

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ドライイーストが無いなら天然酵母を使えばいいじゃない

トマトが好きなので当然ながらトマトパンが好きなのですが、トマト味のパンってなかなか売ってないんですよね。

パン屋に行ってもトマトパンってあまりお目にかからない。

トマトパンが食べたくなったら自分で作るしかないのです。

でもドライイーストがないから作れない。

でも食べたい…でもイーストが無いから作れない…

よろしい、ならば天然酵母だ。

謎の勢いと決断で自家製天然酵母を仕込むことになりました。

初めて作ったけど多分成功した。

酵母液作った後の中種(元種?)もちゃんと膨らんだし。

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せっかくなので天然酵母の材料と作り方のメモ

今回はレーズン酵母を作りました。

他にもフレッシュフルーツで作ったり、ヨーグルトで作ったり、な・な・なんと紅茶葉でも作れるのだとか!!

作る材料によってまったく風味の違う酵母ができるようです。

初めての方には簡単なレーズン酵母が良さそうでした。

というわけでレーズン酵母の作り方を簡単にご紹介。

  • ドライレーズン(オイルコーティングされていないもの) 50g
  • 水 150g
  • 砂糖 大さじ1

しっかり蓋のできるガラス瓶に全部いれて暖かい所に放置。

朝と夜に蓋を開けて新鮮な空気を入れた後、しっかり蓋を閉めて液体に空気がいきわたるようにシェイクする。

とても簡単。

レーズンを使っているので上手く発酵していれば酵母液はワインの匂いっぽくなる。

今回は3日目くらいからシュワシュワしてきた。

瓶底に変な沈殿もできるけど、この沈殿が大切で断じて失敗ではないので捨ててはいけない。

酵母液を味見をしてみて甘くなければ完成!

だいたい6日間くらいで酵母液は出来上がりました。

レーズンを濾して酵母液を保存しても良いし中種にしても良い。

パン作りには酵母液を使う方法と中種を使う方法があるらしいが、保存がある程度ききそうな中種を作った。

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そしてふわふわパンになる

中種を使ってトマトパンを作ってみたけど硬かった。

粉が多すぎか捏ねすぎか…私はふわふわトマトパンが食べたかったのに…

仕方がないのでまずは中種でふわふわパンが作れないかレシピを探しました。

色々レシピを見てみたけど、天然酵母はハードなブレッドを作るのに向いているらしい。

ふわふわパンの作り方は食パンが多かった。

そんな中でようやく見つけたレシピを使ったパンがこちらです。

ちょっと焦げた。

こげパン。

本当は市販されていると『白パン』と呼ばれるものが出来上がるはずです。

やわらかくて幸せ。

割るとこんな感じになる。

ちゃんとフワフワです。

天然酵母から自分で作ると、何が入ってるのか自分でわかる。

砂糖や小麦粉などの原材料は市販品を使わないとどうしようもないけど、それでも防腐剤が入ってないとか、どれだけ砂糖と塩が使われているかわかるのは安心ですね。

自分でパン作りをする人の気持ちがほんのちょっぴり分かった気がする。

ちなみに今回作ったパンは以下のクックパッドのレシピです。

Cpicon 自家製酵母☆豆乳白パン by RiーBoー

天然酵母を使用すると一次発酵にとても時間がかかります。

ですので私は夜の10時くらいから生地作りを始めて寝てる間に一次発酵をし、翌朝に分割からスタートしました。

もしも天然酵母を使ってパン作りを検討中の方がいらっしゃったら一次発酵にとても時間がかかることを計算して作ることをおすすめします。

次こそふわふわトマトパンを作りたい。

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